この記事は、プログラミング初心者の方が、プログラムの基本や基礎知識を体系的に学ぶための「入門用記事」です。
本腰を入れてプログラミングの学習に入る前に、まずはここで紹介している記事をサラッと読んでみてください。
プログラミングの概要から、プログラミング言語に関係なく使える基礎知識を紹介しています。
ちなみに、ただ読むだけなので手を動かす必要はまったくありません。
まずは気楽に読んでみて、自分1人で理解できるかどうかを確認してみてください。
書いてあることが何となくでもわかれば、あなたはプログラマーに向いているので、自信を持っていいでしょう。
独学で勉強するか、プログラミングスクールを利用するかについては、そのあとで考えても遅くはありません。
もくじ
【STEP.1】プログラミングの基礎知識
プログラミングとは、プログラミング言語を使ってコンピュータに命令することです。
プログラミング言語とは、人間とコンピュータが会話するのに必要な言語で、たくさんの種類があります。
そして、これらプログラミング言語を使って作られたものが「プログラム」です。
パソコンやスマホのOS(WindowsやMac)、Webサイト、ゲーム、人工知能など、どれもプログラムされたものです。
ここでは、そんなプログラムを作るための「プログラミングの基礎知識」について紹介します。
▼プログラミングを理解するステップ
- プログラミングとは
- プログラミング言語とは
- プログラミングで何ができるのか
- プログラミングのやり方
- プログラミング処理の種類

【STEP.2】変数の基本
プログラミング言語はいくつもありますが、言語に関係なく、ほぼすべてのプログラミングで「変数」を使います。
変数と聞くと、数学で出てくる変数を思い浮かべてしまうかもしれませんが、別物なので数学のことは忘れてください。
ちなみに、プログラミングの世界では、変数を「箱」として例えることが多いです。
ここでは、この慣習にならって、どのようにプログラミングのなかで「箱(変数)」を使っていくのかを学習していきます。
▼変数の基礎を学習するステップ
- 変数とは
- 変数の使い方
- 変数名のつけ方
- 変数の型
- 変数の宣言と初期化
- 変数と定数の違い

【STEP.3】配列の基本
変数の基本を理解できたら、次は「配列」について学習しましょう。
配列とは、簡単にいうと変数の集合体のことです。
さらに、配列には「二次元配列」、「多次元配列」、「連想配列(ハッシュ)」と呼ばれるものがあります。
これら配列の解説は、下の記事で詳しく紹介していますので、しっかり勉強しましょう。
▼配列の基礎を学習するステップ
- 配列とは
- 配列の添え字と要素
- 配列の使い方
- 配列の宣言と初期化
- 配列の格納と出力
- 二次元配列と多次元配列
- 連想配列(ハッシュ)とは

【STEP.4】関数の基本
関数とは、簡単にいうと何かしらの処理をまとめたカタマリです。
数学にも関数はありましたが、似ているけど少し違うものなので思い出す必要はありません。
ここでは、「プログラミングの関数」を覚えることだけに集中していきましょう。
プログラミングにおける関数とは、「自動販売機」みたいなもの。
「お金を入れたらジュースが出てくる」仕組みが「関数」なんです。
ここでは、初心者でもわかりやすく学習できるよう、自動販売機と関数を比較しながら解説しています。
▼関数の基本を学習するステップ
- 関数とは
- 関数の使い方(定義と呼び出し)
- ユーザー定義関数と組み込み関数
- 関数の使用例

【STEP.5】関数の引数
関数の基本が理解できたら、次は関数の「引数(ひきすう)」について学習しましょう。
関数が「自動販売機」なら、引数は「お金」です。
ここでは、「お金(引数)」の受け渡しについて詳しく解説していきます。
▼関数の引数を学習するステップ
- 引数とは(実引数と仮引数)
- 引数の使い方
- 引数に配列を渡す
- 引数の初期値
- 引数のメリット

【STEP.6】関数の戻り値
関数の引数と同じくらい重要になるのが、「戻り値(もどりち)」の存在です。
関数における引数が「お金」だとしたら、戻り値は「ジュース」ですね。
ただ、言語によって記述方法が少し違うため、C言語とRuby言語を例に、プログラムを比較しながら学習します。
ここまで理解できるようになれば、関数の基礎はバッチリでしょう。
▼関数の戻り値を学習するステップ
- 戻り値とは
- 言語による戻り値の違い

【STEP.7】クラスとインスタンスの基本
プログラミングにおけるクラスとは、簡単にいうと「設計図」のことです。
設計図があるということは、それを元にして作られるものがあります。それこそが「インスタンス」です。
このクラスとインスタンスの基本をしっかり抑えることで、プログラミングの理解がだいぶ楽になると思います。
▼クラスとインスタンスの基本を学習するステップ
- クラスとは
- プロパティやメソッドとは
- クラスの使い方
- インスタンスの使い方
- クラスやインスタンスのメリット

まとめ:独学か?プログラミングスクールか?
ここで紹介した知識は、どれもプログラミングの基本中の基本となる知識ばかりです。
ここまで読んで、プログラミングのイメージが何となくでもつかめた方は、プログラマーとして向いているでしょう。
あとは、このまま独学で勉強するか、プログラミングスクールに通ってスキルアップするかを選ぶだけ。
「プログラミングは趣味程度!」という方は、時間はかかりますが、独学での学習もいいでしょう。

ただし、「早くエンジニアになって稼ぎたい!」と考えている方は、プログラミングスクールを利用して確実にエンジニアを目指しましょう!
というのも、独学でのプログラミング学習は難易度がとても高く、心を挫きやすいからです。
「エンジニアになる」という目的をもって勉強を続けるには、長すぎるくらいの時間をかけることになります。
そのため、多くの方がモチベーションを保てずに投げ出してしまうのです。
本気でエンジニアを目指しているのなら、お金や時間を使って自分に投資してでも、短期間で目標を達成させることが大切です。
またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!

