これから本格的にプログラマーを目指すなら、まずはプログラミングに必要なものを揃えましょう。
必要なものといっても、実はこのくらいしかありません。
- パソコン
- キーボード
- マウス
- インターネット環境
「もうプログラミングに必要なものは揃ってるかも」という方は、わざわざ新しく買い替える必要もないので、いますぐプログラミングを始めてください。
「これからプログラミングを始めるから買い揃えたい!」という方は、この記事を読んで準備を進めていきましょう!

もくじ
プログラミングに必要なもの
プログラミングに必要なものは、そこまで多くありません。
さきほども紹介しましたが、基本は以下の4つになります。
- パソコン
- キーボード
- マウス
- インターネット環境
できるだけお金をかけたくないという方は、とりあえず「ノートパソコン」と「ネット環境」があれば大丈夫。
効率よく快適にプログラミングをしたいのであれば、「キーボード」や「マウス」も揃えるといいでしょう。
プログラミングに必要なものについて、もう少し詳しく解説していきますね。
パソコンは「MacBook」がおすすめ
プログラミングをするなら、「パソコン」が絶対に必要になります。
ただ、さきほどもお伝えしたように、すでにパソコンを持っているのでしたら、わざわざ買い替える必要はありません。
ある程度のスペックがあれば、どんなパソコンでもプログラミングはできますからね。
ですが
「この機会にプログラミング用のパソコンが欲しい!」
「新しいパソコンでモチベーションを上げたい!」
というのであれば、僕は「MacBook」をおすすめしたいです。
MacBookは少し高めですが、長く使えるパソコンであり、プログラミングの勉強にも非常に適しています。
MacBookがプログラミングの勉強に相応しい理由については、こちらの記事に詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。

指が疲れない「キーボード」
キーボードも、すでにお使いのものがあるのでしたら、あえて揃える必要はないと思います。
ノートパソコンであれば、キーボードもくっついてきますしね。
ただ
「やっぱりキーボードは別で欲しい!」
「プログラミング用に買い替えたい!」
という方もいるでしょう。
そんな方には、「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」というキーボードがおすすめです。
タイピングの爽快感や指の疲れを軽減させる、まさに「プログラミング用キーボード」といってもいいでしょう。
「別に使えれば何でもいい!」という方は、980円くらいあればAmazonでも買えちゃうので、それでも問題ありませんよ。

腱鞘炎にならない「マウス」
マウスに関しても、すでにお使いのマウスがあればそれで大丈夫。
ノートパソコンであれば、トラックパッドもついているので必須ではありません。
ただし、普段から腱鞘炎(けんしょうえん)に悩んでいる方は、マウスの買い替えを検討しましょう。
このさき、プログラミングで毎日のように長時間マウスを使うことになると、腱鞘炎がかなりツライはずです。
「プログラミングにマウスって、そんなに使わないのでは?」と思うかもしれませんが、プログラミングと調べものはセットみたいなものなので、かなりの頻度でGoogleをポチポチすることになります。
当然、調べものが長引けば長時間マウスを使うことになり、腱鞘炎にもなりやすいんですよね。
普段から腱鞘炎で悩んでいるという方は、この機会に「トラックボールマウス」を検討してみてください。

インターネット環境は「モバイルWi-Fi」
プログラミングに「インターネット環境」は必須です。
インターネットが繋がっていないと、必要なソフトやツールをダウンロードすることができません。
すでに、ご自宅にネット環境が整っているのであれば、とくに準備するものはありませんが、これからネット環境を用意する予定の方は、以下のどちらかで準備しましょう。
- 部屋に「光回線」を引く
- 持ち運べる「モバイルWi-Fi」を契約
基本的には、どちらを選んでも構いません。
ただ、賃貸物件にお住いの方は、光回線を引けるかどうかの確認や、工事などが必要な場合もあるので注意しましょう。
光回線にこだわらないのであれば、「モバイルWi-Fi」もおすすめです。
工事も不要で、届いたその日からすぐに利用できるため、手間もかかりません。
また、持ち運びもできるので、自宅やカフェなど場所を選ばずに、好きなところでプログラミングができます。
ちなみに、僕もモバイルWi-Fiを利用していますが、動画やゲームなんかも遅延することなく使えていますよ。
プログラミングには「モチベーション」も必要
ここまで、プログラミングに必要なものをいくつか紹介してきました。
極端かもしれませんが、「MacBook」と「モバイルWi-Fi」さえあれば、いつでもどこでもプログラミングができます。
そう考えると、プログラミングのハードルってかなり低いですよね。
ですが、ここで少し考えてほしいことがあります。
なぜ、こんなに簡単に誰でもプログラミングを始められるのに、世間ではプログラマーが足りないと叫ばれているのか。
それは、プログラミングの勉強が続かなく、挫折してしまう人が多いからなんです。
もちろん、プログラミング自体が難しいという声もありそうですが、僕はあまり関係ないと思っています。
というのも、僕は会社で未経験者にプログラミングを教えているのですが、その全員をプログラマーとして送り出しています。
つまり、プログラミングが難しいから挫折するのではなく、「モチベーションを維持できずに途中で投げ出してしまう」ことが主な原因なのです。
挫折してしまったら、新しく買ったパソコンなどの機器も無駄になってしまいますよね。
「買って後悔した!」なんてことにならないためにも、自分のモチベーションを維持することにも注力したほうがいいでしょう。

まとめ:さっそくプログラミングを始めてみよう!
プログラミングに必要なものを揃えたあとは、以下のどちらかのやり方で勉強することになります。
- 独学で勉強する
- プログラミングスクールに通う
自分に合ったやり方で、楽しくプログラミングを学べるほうを選ぶといいと思います。
ただし、独学の場合は挫折しやすいので、パソコンを購入する前にスクールに通うかどうかも、しっかり考えておきましょう。
またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!

