「プログラマーになりたいけど、色々な種類があってどれを目指したらいいかわからない…」
そんな迷っているあなたにおすすめしたいプログラマーは、以下の4つです。
- ゲームプログラマー
- アプリケーションプログラマー
- AIプログラマー
- Webプログラマー
このなかのプログラマーであれば、将来性もあり年収も高めなので、安心して働けます。
ただし、「どれでもいいや」と適当に選ぶのだけは、おすすめできません。
なぜなら、プログラマーの種類によって、仕事内容や必要なスキルが全然違うからです。
「合わなかったから、ほかのプログラマーになろう!」と思い立っても、その分野の知識を新たに身につける必要が出てきます。
それまでの知識が無駄になるとまでは言いませんが、できれば最短で自分が満足できる仕事をしたいですよね。
では、自分が目指したいプログラマーを選ぶ基準とは何か?
それは、「自分が楽しめるかどうか」です。
自分の楽しいことを仕事にできれば、ストレスも溜まりづらくモチベーションも上がるため、我慢して働いている人に比べてスキルも身につきやすいです。
プログラマーは需要があるため、仮に年収に満足できなくても、スキルがあれば転職して年収を上げることも簡単にできますから。
ではさっそく、プログラマーの仕事内容や必要なスキルについて、詳しく見ていきましょう!
もくじ
プログラマーの種類による違い(仕事内容と言語)
プログラマーの種類によって、開発するシステムや扱うプログラミング言語、ツールなどが変わってきます。
どのプログラマーも、仕事内容は何かしらのシステムを作ることと共通していますが、開発するものはまったく違うんですよね。
ここで紹介するプログラマーはどれもおすすめなので、自分が興味のあるものを選ぶといいでしょう。
ゲームプログラマー
ゲームプログラマーとは、名前のままですが「ゲームを開発するプログラマー」のことです。
ゲームといっても、パソコンで動くものからPS4などのゲーム機、iPhoneやAndroidなどのスマホで動くものまで様々です。
また、開発会社によって使っているプログラミング言語や、使用しているツールなどにも違いがあります。
プログラミング言語で多いのは、「C++」「C#」「Java」などです。
最近では「Unity」などの開発ツールを使うことで、誰でも簡単にゲームが作れるようになりました。
アプリケーションプログラマー
アプリケーションプログラマーとは、簡単にいうと「スマホアプリを開発しているプログラマー」のことです。
説明が不要なくらい、スマホアプリは身近なものとなりましたね。
暮らしを豊かにするような、便利なアプリの開発がメインになります。
使用しているプログラミング言語は会社によっても違い、「Objective-C」「Swift」「Java」などがありますね。
AIプログラマー
AIプログラマーとは、「人工知能(AI)を開発したり、AIを利用したシステムを開発するプログラマー」のことです。
今後、ますますAIを導入する企業や消費者が増えていくことが予想されるので、かなり需要のある職種でもあります。
使用するプログラミング言語は「Python」一択ですが、AIプログラマーはプログラミング言語以外に、数学の知識も必要になってきます。
基本的にプログラミングと数学はまったく関係ないのですが、AI分野を学ぶうえでは数学が必須なので、苦手な方(微分、積分などに苦手意識を持つ方)は、ほかのプログラマーを目指したほうがいいでしょう。


Webプログラマー
Webプログラマーは、「Webサイトを開発するプログラマー」です。
みなさんも、パソコンやスマホのブラウザから色々なサイトを利用していると思いますが、そのほとんどをWebプログラマーが作っています。
ちなみに、僕もこのWebプログラマーの1人です。
Webプログラマーは、プログラミング言語やパソコンの知識だけではなく、セキュリティやネットワークなど幅広い知識が求められます。
使用するプログラミング言語も多く、「Ruby」「PHP」「Java」「JavaScript」など様々です。


プログラマーの種類ごとの需要
プログラマーの種類によっても違ってきますが、いまはIT業界全体で人材不足なので、需要をあまり気にする必要はありません。
「ゲーム」や「Webサイト」がこの世からなくなることは考えられませんし、AIの需要もさらに増えいきますからね。
下の記事では、プログラマー不足の現状や将来性について紹介しているので、気になる方は読んでみてください。

プログラマーの種類ごとの年収
プログラマーの種類によって年収が変わるかどうかですが、これは時代によっても変わってきます。
いまであればAIが成長期なので、AIプログラマーの年収は高いです。
とはいっても、プログラマーは全体的に年収が高めなので、そこまで気にしなくていいと思います。
むしろ、本当に気にすべきところは「就職する企業」です。
年収の違いって、だいたいが企業によるところが大きいので。

まとめ:楽しそうな職種がおすすめ
プログラマーの種類について説明してきましたが、あなたの気になる職種はありましたか?
あなたが「楽しそうだな」と感じるプログラマーを目指すといいでしょう。
年収や休日に関しては、スキルが上がればあとからついてくるので、あまり心配しなくて大丈夫。上がらなければ転職すればいいだけですし。
ここまで読んで「別にどれでもいい」と思った方は、僕と同じWebプログラマーを目指してみてはどうでしょうか?
ほかの職種と比べて、初心者でもスキルを身につけやすいですし、Webサイトやサービスを作りたいという企業も多いため、後々フリーランスになっても仕事を獲得しやすいというメリットがあります。
独立することを視野に入れている方にも、Webプログラマーは非常におすすめですよ。

自分がどんなプログラマーを目指したいか決まったら、さっそくスクールに通って勉強を始めてみましょう。
だいたい2ヶ月~3ヶ月を目安に転職を考えると、モチベーションを保ちながら楽しくスキルアップできますよ!頑張ってください!
またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!
