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【プログラミング研修】エンジニア教育カリキュラムで育成される流れを暴露!

プログラマーの研修

「プログラミング研修制度があれば、未経験からでもエンジニアになれるの?」

結論からいってしまえば、未経験でもエンジニア(プログラマー)になれます。

ただし、研修制度をあてにし過ぎると痛い目をみるかもしれません。

エンジニアの研修といっても、会社によって様々であり、必ずしもあなたが想像している環境とは限らないのです。

この記事では、Webエンジニアの研修について、気になるポイントについて詳しく解説していきます。

  • Webエンジニアの研修内容や期間
  • 研修でどのくらい成長するのか
  • 研修後はどうなるのか
  • 研修についていくためのポイント

プログラミング未経験からの転職を考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

僕自身も会社で新人研修を担当してるから、参考になると思うよ!

エンジニア研修はプログラミング未経験でも給料が出る

エンジニア研修は、無料で受けられるどころか給料までしっかり出るとことが多いです。

僕も未経験で入社したときにプログラミング研修を受けたのですが、「無料で学べて給料までもらえるなんて最高じゃん!」と内心ガッツポーズしていました。

ただし、研修中は試用期間になっている会社が多く、そのあいだは給料が少し低く設定されている場合もあります。

試用期間が終われば通常の給料に戻るため、そこまで気にする必要もない気がしますが、試用期間があまりにも長く設定されている場合は、給料が少ない状態が続いてしまうので死活問題だったりします。

求人に応募する前に、採用ページで試用期間がどのくらいなのかを必ず確認しておきましょう。

もし掲載されていない場合は、メールでのやりとりや面接時に「試用期間がどのくらいなのか」を聞くようにしましょう。

お金もらいながら勉強できるなんて最高だね!
【未経験】エンジニア面接での質問の答え方と逆質問【未経験】ITエンジニア面接での質問と答え方!逆質問で好印象を狙え!

エンジニア研修の教育カリキュラム

エンジニア研修の教育カリキュラムは、会社によっても全然違います。

学べるプログラミング言語の違いや、研修内容の濃い薄い、Webサイトなのかアプリなのかで覚えられるスキルも変わってくるのです。

たとえば、Webエンジニアとして僕が新人研修をする場合は、以下の内容を学んでもらっています。

  • ビジネスマナー
  • Webの全体像と仕組み
  • プログラミングの基礎
  • タイピング
  • エディタ
  • Ruby言語(Railsフレームワーク)
  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Linux(コマンドや操作方法)
  • セキュリティ
  • Gitなど

いまはこれを見ても、何が書いてあるのかサッパリだと思いますが、研修をやっているうちに理解できるようになるので安心してください。

未経験採用の求人サイトに、細かいスキルを掲載しない会社が多いのも、初心者を不安にさせないような配慮があるのかもしれませんね。

会社によって研修内容がぜんぜん違うよ!
プログラマーの求人未経験OK!Webプログラマー求人の探し方と失敗しない3つのポイント!

エンジニアの研修期間は1ヶ月~3ヶ月が多い

研修期間ですが、これも会社によってまちまちですが、だいたい1ヶ月~3ヶ月くらいが多いです。

とはいえ、まったくのプログラミング初心者が、1ヶ月の研修教育で足りるとは思えません。

「プログラミングスクール」の記事にも書きましたが、仕事で使えるレベルになるには最低でも2ヶ月は必要です。

これは僕自身が未経験から独学でエンジニアになったことや、研修の講師をしているからこそ断言できます。

1ヶ月程度の研修では、業務に入ってからも苦労するので注意しましょう。

研修が1ヶ月しかない会社は、ちょっと怪しいかもよ?
高卒プログラマー【高卒プログラマー】僕がWebエンジニアに転職して人生を逆転した話

研修の成長度合いはまちまち

プログラミングの研修を2ヵ月行ったとして、どのくらいのスキルになっているか気になりますよね。

もちろん、会社の研修内容にもよりますが、簡単なサイトを1人で作れるくらいのスキルが平均だと思います。

というのも、「何かしらのサイトやアプリを作りながら覚える」という内容の初心者向けのテキストなどが多く、研修もそれに沿って進めていく可能性が高いのです。

ただ、1つのサイトを作れるといっても、研修内容は会社でまったく違うため、身につくスキルは一定ではありません。

受けた研修によって、スキルに違いがあるんだね!

エンジニアの研修後はOJTで働きながら育成される

エンジニアの研修が終わると、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)に入ります。

OJTとは、実際に仕事をしながら先輩に色々と教えてもらいながら育成されるというものです。

要するに、働きながら仕事を覚えてもらう。でもサポートはするよ!ってこと。

いきなり1人で仕事を任されても普通は無理なので、先輩に見てもらいながら仕事を進めていくのです。

ただし、注意してもらいたいのは、エンジニアのOJTにも「社内で行うOJT」と「出向会社(客先)で行うOJT」の2種類があります。

特に出向先でのOJTは、新しい人間関係を築きながら勉強しつつ働くことになるので、コミュニケーションスキルの低い人は精神的にキツイ場合もあります。

未経験採用をしている求人の多くは、出向ありきの企業だったりするので、技術を盗んで転職するという考え方であれば、勉強期間として割り切って入社するのもアリです。

「出向は絶対にイヤ!」という方は、自社開発をしている数少ない企業に採用されるくらいの器になる必要があります。

手っ取り早いのは、プログラミングスクールなどに通ってスキルを磨き、それを武器にして転職活動する方法です。

会社をしっかり選びたいなら、自分もスキルがないとダメだよ!
【エンジニア講師が比較】プログラミングスクールのおすすめと選び方【エンジニア講師が比較】プログラミングスクールのおすすめと選び方

研修についていけない可能性もある

研修を受けた人の中には、「研修がキツくてついていけない」といって、研修中に辞めてしまう人もいます。

厳しいことを言うようですが、会社は学校ではありません。

「研修があるから安心だ~」と、研修を学校の授業のように考えていると、必ず痛い目にあいます。

  • 同期にどんどん追い越される
  • 先輩から「あいつはやる気がない」とレッテルを貼られる
  • 研修についてこれなくなると見捨てられる
  • 試用期間中は最悪クビになる

こうならないためにも、研修中にしっかりとプログラミングスキルを身に付ける必要があるのです。

とはいっても、実際にプログラミングをやってみるまでは、自分に合っているかどうかなんてわからないですよね。

ここで僕が伝えたいのは、「心配するくらいなら事前にプログラミングを学んでおいたほうがいい」ということです。

「研修で教えてもらえるのに、その前に勉強する必要あるの?」と思うでしょう。

ですが、本気でエンジニアを目指しているほとんどの人は、事前に独学やプログラミングスクールで勉強してきます。

つまり、同期であっても入社時のプログラミングスキルでいうと、すでに差が開いている可能性があります。

研修を当てにしないで、自分で勉強しておこう!
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研修前にプログラミングを学ぶメリット

さきほど、研修前にプログラミングを学んでおいたほうがいいとお伝えしました。

もちろん、絶対に勉強しなければならないというわけではありません。

ですが、プログラミングがまったくわからない状態で転職し、「思っていたのと違った…」とすぐに会社を辞めてしまうと、履歴書に傷がついてしまい、そのあとの転職が不利になります。

それに、事前に勉強しておいて損するようなことは、絶対にありません。

勉強した内容と研修内容がまったく同じことはありえませんし、仮に同じ個所があったとしても、復習になるため頭にも残りやすいです。

ほかにも、以下のようなメリットがたくさんあります。

  • プログラミングがどういうものかわかる
  • プログラミングスキルが身につく
  • 転職しやすい
  • 研修に焦らずついていける(復習感覚)
  • 研修中に同期と差をつけられる
  • 先輩から実力を認めてもらえる

べつに、「無理してスクールに通って勉強しろ」と言っているわけではありません。

独学で勉強できる方は独学でもいいと思いますし、そうでない方はスクールの無料体験から始めてみましょうという話なだけです。

受講してみて、やりたければ正式に受講すればいいですし、合わなければ、エンジニアとしてやっていくこと自体を考え直すこともできるので、選択肢の1つとして考えてみてほしいのです。

また、事前にプログラミングスキルを身に付けておけば、研修中も「自分は君たちとは違う!」というような「無双状態」を研修中にアピールできます。

実際に僕も未経験で入社したときは、独学でスキルを身につけていたので、「終わりました!次は何をしたらいいですか?」と、採用担当者のペースを乱すくらいはアピールしてました。

僕みたいな「みんなと同じは嫌だ!」という人にも、おすすめの方法なのです。

プログラミングスキルという武器を持った強キャラで入社し、そのまま一気に駆け抜けましょう!

入社をゴールにしないことが大切だよ!
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まとめ:研修のある企業を選ぼう!

研修教育カリキュラムの内容や期間は、会社によって違ってきます。

応募する際は、研修内容が明記されていて、研修期間が2ヵ月以上の企業を選びましょう。

ただし、研修があるからと気を抜いていると、研修についていけず、同期にどんどん追い抜かされていきます。

「自分は大丈夫!別に不安はないよ!」という方は、さっそく転職サイトで研修ありの求人を探してみましょう。

  • doda(デューダ)」…doda限定の非公開情報などが魅力の転職サイト
  • Tech Stars Agent」…エンジニア経験者のコンサルタントが担当の頼れるエージェント
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そうでない方は、入社する前にしっかりプログラミングスキルを学んでおきましょう。

独学でもいいですが、プログラミングスクールを利用することで、実践で使えるスキルを効率よく学ぶことができます。

また、スクールに通うことで転職サポートを受けられることも魅力的です。

受講料はかかりますが、エンジニアになれば無理なく返せる金額でしょう。

スキルが身につくだけでなく、転職先の紹介までしてくれるのですから、お金を払ってでも自分に投資する価値はあると思います。

まずは無料体験をしてみて、プログラミングとはどんなものなのかを確かめておきましょう。

転職したあとで「自分には合わなかった」と、手遅れになるよりは何倍もマシですよ!

またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!

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