こんにちは!キツネ(@kitaaaa_kitsune)です!
僕は、エンジニアでもありブロガーでもある、アラサー男子です。
高卒で無資格、経験もないのにエンジニアになり、読書や作文が大っ嫌いなのにブロガーになりました。
いまは、北海道の田舎でフリーランスとして、のんびり暮らしています。
僕がこのブログ「キツネの惑星」を通して伝えたいことは、「ありのままの自分で生きる」ということ。
「何かに囚われることなく、自分の好きなように生きていきたい」
このブログを読んで、そう思ってもらえたら嬉しいなと思います!
ちなみに、ここからさきは「僕が人生を変えたキッカケ」について、ただひたすら語っているだけになります。
僕のような人間が「なぜこうなったのか?」と、気になる方だけお読みください。
正社員を目指し東京へ
僕は北海道のとある田舎で育ちました。
高卒のため学歴もなく、特別な資格は何一つ持っていませんでした。
地元には、そんな僕を採用してくれるような就職先が少なく、「正社員採用なんてほとんどない」という現状。
そのため、アルバイト以外でお金を稼ぐ手段が、なかなか見つからない状態でした。
それでも正社員を諦めきれなかった僕は、必死に探して「正社員募集」と書いてあった1つの求人を見つけました。
「これだ!」
そう思った僕はすぐに応募し、なんとか内定をもらうことができました。
ところが…
「まずはアルバイトとして働いてもらって、時機を見て正社員にしますね!大丈夫、数ヶ月も経てば社員になれますから!」
「(Why?)…あ、はい」
そんなこんなで、時給700円でスタート。
そして、そのまま3年間アルバイトとしてこき使われました。しかも、正社員と同様の労働で。
こんなアルバイト生活を続けるなかで、ふと将来について考えました。
「僕の人生無理ゲーなのかな?詰んでるのかな?このまま一生バイトで終わっちゃうのかも」
そう考えているうちに、自分の将来に対して恐ろしくなった僕は、仕事を辞めて上京し、「正社員になれる仕事を探そう!」と決心。
そして、とある寒い冬の朝、仲のいい友達に見送られながら、僕は故郷をあとにしました。
田舎者がエンジニアを目指す
上京後、僕は仕事を探していました。
「何とかなる!」と強がってみても、内心は不安でドキドキ。
仕事もなかなか決まらず、半年くらいは貯金を崩してニート生活を送っていました。
それでもあきらめずに仕事を探し続け、1つの制作会社で内定をもらうことができました。もちろん「正社員」です。
「やったー!正社員だ!はやく仕事を覚えて安心した暮らしを手に入れよう!」
そう喜んでいたのもつかの間、会社の経営状況が思わしくなく、目の前でクビになっていく人を何人も見るようになりました。
「こわい…次は自分かも。こんなところに長くいれない。正社員になっても会社が不安定じゃ意味がない」
結局、その会社も2年ほど勤めて退職することになりました。
「やっぱり、どこでも食べていけるような時代を生き抜くスキルが必要だよな」
そう考えたとき、パッと頭に浮かんだのが「IT」という二文字でした。
当時は「IT土方」と呼ばれ避けられていましたが、「いや、これからは絶対にITの時代になる」と、なぜか僕は根拠のない自信を持っていました。
「でも、どうやって転職しよう?経験もまったくないし…うーん、僕が本気だってことを企業にアピールするしかないか」
そう考えた僕は、「プログラミング何それおいしいの?」という状態から、独学でメチャクチャ頑張ってプログラミングを学び、とある言語の資格を取ることに成功しました。
「プログラミングができる証明にはならないかもしれないけど、これで僕の本気度は伝わるはず!」
資格を取ったあと、僕はひたすら転職活動を繰り返しました。
もちろん、内定がなかなかもらえず、落ち込んだりもしましたが、めげずに応募し続けました。
その甲斐もあって、なんと1社から無事内定をもらうことができたのです。
二つ返事でOKし、「これで僕もエンジニアだ!」と、当時はメチャクチャ喜んだのを覚えています。
そして、時給700円からスタートした田舎者の人生は、気付けば年収は600万円近くになっていたのです。

自由が欲しくてブロガーになる
上京して数年が経ち、僕はすっかり東京人になっていました。
仕事にも慣れ、年収や休日、人間関係に対する不満もまったくありません。
ただ、「何かが足りない、満たされない」、そんな気持ちになることが増えていったのです。
「心を落ち着かせたい、静かなところでリフレッシュしたい」
そう思いながら満員電車に揺られ、自然を感じることのないコンクリートの街並みや人混み、騒音と一緒に歩き続ける毎日を送っていました。
「文句を言ったって地元には仕事がないし、戻れないんだから我慢するしかないよ」
そう自分に言い聞かせているうちに、「故郷へ帰る」という選択肢が僕の人生の中から自然と消えていったのでした。
それから数年が経ち、ある日、知り合いに言われた一言で僕の人生が大きく変わりました。
「私は場所に縛られず生きられるように、自分の働く仕事は選んだよ」
この一言を聞いたとき、僕は初めて
「ああ、僕も場所に縛られない仕事を選べばいいんだ」
と、単純ながら素直にそう思ったのを覚えています。
それからは、頭の中でこの言葉がリフレインするようになり、時間さえあれば「場所に縛られない働き方」を探すようになりました。
そうして、最終的に挑戦してみようと選んだのが、ノーリスクで始められる「ブログ」でした。
ただ、僕は昔から本が大嫌いで、小説も自己啓発も読みません。
おまけに作文も苦手で、読書感想文の時間は最悪だった記憶しかありませんでした。
「本当にこんな自分がブログなんて書けるのかな?」
ブログを書き続けることに不安を感じていましたが、「悩む時間があるなら、まずはやってみよう」とすぐに走り出しました。
すると、こんな僕でも少しずつ成果を出せるようになっていったのです。
「あきらめずに努力さえすれば、苦手なものでも結果を出せる」ということを、僕はブログを通して教えられた気がしました。

フリーランスになるのが怖かった
ブログを始めて成果が少しずつ出始めた頃、僕は迷っていました。
「本当に仕事を辞めてもいいんだろうか?」
あれだけ頑張って手に入れた仕事を、失うことが怖かったのです。
ただ、このまま会社員を続けていても、その先の未来に希望がないことだけはわかっていました。
そんな中、たくさん悩んだ末に出した僕の答えは
「プログラミングもあるし、ブログもある。きっと何とかなる!」
でした。
そして、同時に
「そうか、僕は苦労して手に入れた環境を手放す勇気がなかったんだ」
と、自分に足りなかったものが「勇気」だったことに気付きました。
思い返してみると、いつも変な理由をつけて逃げていたところがあったかもしれません。
そのあとは、勇気を振り絞って上司に「会社を辞めたい」と伝えました。
引き止められはしましたが、最終的には上司を説得することができ、「後味の悪い退職」とはなりませんでした。
それからは、故郷である北海道に帰り、いまはブログを書きながらフリーランスとして自由な日々を送っています。
「キツネの惑星」の意味
このブログ「キツネの惑星」は、僕と同じように我慢して生きている方の背中を押せるような、そんなブログにしたいと思い誕生しました。
このブログの名前である「キツネの惑星」は
「自分のなかに小さな自分だけの惑星を作る」
というコンセプトから生まれています。
現実の世界とは距離を置いた、「自由に生きられる自分だけの世界」です。
また、僕自身の人生計画をインターネットで発信するという意味も込めて
「PLANET(惑星)」=「PLAN(計画)」+「NET(インターネット)」
とした背景もあります。
これから僕が目指すもの
このブログを通して僕が伝えていきたいのは、「自分らしく生きる」ということ。
だから、まずは僕が自由になって、楽しそうに生きることが大切なんじゃないかなと思っています。
その過程はブログに限らず、TwitterやYouTubeなんかでも発信していきたいですね。
といっても、まだまだそんな暮らしはできないので、まずはひたすら挑戦!
今年は「プログラミングやブログがあれば、のんびり田舎で暮らせるのか?」を検証していきたいと思っています。
https://twitter.com/kitaaaa_kitsune/status/1216705519613644802
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と、ちょっと長い自己紹介となりましたが、ここまで読んでくれてありがとっ!
そして、これからもよろしくね!
キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!
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