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【導入】Gitのインストール方法と初期設定(Windows、Linux)

Gitのインストールと設定

Gitのインストールや導入方法は、とっても簡単です!

ダウンロードして、ちょこっと設定するだけで、初心者の方でもすぐに使い始められます。

今回は、Windows、LinuxそれぞれのGitインストール方法と初期設定について紹介していきますね。

Gitについて「理解がイマイチ…」という方は、さきに以下の記事を読んでみてください。

Gitとは?仕組みを解説【読むだけ】Gitとは?仕組みを初心者にもわかりやすく解説【図解】

コレを読めば、Gitの仕組みを簡単に理解できるよ!

Gitのインストール方法

Gitのインストール方法は、WindowsやLinuxなどのOSによっても変わってきます。

自分の管理したいファイルがある環境に、Gitをインストールしましょう!

  • 「Windowsの場合」…git for windowsを使ってインストール
  • 「Linux(CentOS)の場合」…yumを使ってインストール

ちなみに、インストールしたあとのGit操作は、基本的にどのOSでも同じです。

git for windowsでインストール(Windowsの場合)

git for windowsのインストール

WindowsでGitを使うには、「git for windows」をインストールする必要があります。

「git for windows」をインストールすることで、Git系のツールがいくつか使えるようになります。

その中でも今回使いたいのは、CUIで操作する「Git Bash(ギットバッシュ)」です。

GUI版のツールも同時にインストールされるのですが、主に業務で利用するのはCUIなので、「Git Bash」での操作に慣れておきましょう。

git for windowsのインストール

では、「git for windows」をダウンロードして、インストールしてみましょう。

  1. 「git for windows」公式サイトからダウンロード
  2. ダウンロードした「Git-2.21.0-64-bit.exe」を起動
  3. 画面に従ってインストール
  4. 最後に「Finish」で完了

Git Bashの起動

次に、「Git Bash」を起動してみます。

  1. キーボードの「Windows」ボタンを押す
  2. 「git」と入力
  3. 表示された「Git Bash」をクリック

「Git Bash」が起動し、真っ黒が画面が出てきたら成功です。

Git Bashとは

「Git Bash」とは、「Bash」とよばれるシェルをエミュレーションし、コマンドラインでWindowsを操作できるツールです。

Git Bashには、以下のようなメリットがあります。

  • Gitコマンドが使えるようになる
  • Linuxのコマンドが一部使える
  • Linuxのショートカットキーが使える
  • Windowsのコマンドプロンプトの代わりになる

Gitコマンドが使えるようになる以外にも、使いづらいWindowsの「コマンドプロンプト」を使う必要がなくなるところは、普段Linuxを使っている方からすると、非常に大きなメリットですよね。

Linuxのシェル、コマンド、ショートカットキーについて知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。

【Linux入門】基礎知識の勉強まとめ!構築方法やコマンドを学習する【Linux入門】基礎知識や構築、使い方の勉強【初心者向け学習】

次は「Gitの初期設定」に進んでね!

yumでGitをインストール(Linuxの場合)

Linux(CentOS)にGitをインストールするには、「yum」コマンドを使います。

Gitをインストール
$ sudo yum install -y git
yumとはyumとは?コマンドの使い方やリポジトリの指定、追加、一覧、rpmの違いなど

Linuxなら、たったコレだけでGitが使えるようになるよ!

Gitの初期設定

Gitのインストールが終わったら、初期設定を忘れずにおこないましょう。

この設定をしていないと、いくつかのGitコマンドが実行できないので注意してください。

といっても、自分の「ユーザー名」と「メールアドレス」をGitに設定するだけです。

この設定で、Git利用時に「誰がコミットしたのか」を判別できるようになります。

では、以下のコマンドを自分の「ユーザー名」と「メールアドレス」に書き変えて実行してみましょう。

Gitの設定
$ git config --global user.name "ユーザー名"
$ git config --global user.email "メールアドレス"

正しく設定されているか、以下のコマンドを実行して確認してみてください。

Gitの設定を確認
$ git config --list
        :
        :
user.name=user_name
user.email=example@example.com

もし、確認してみて間違いに気づいたときは、さきほどの設定コマンドをもう一度実行すれば書き換わります。

ちなみに、この個人設定は「~/.gitconfig」に記述されるようになっています。

Gitの設定ファイルを確認
$ cat ~/.gitconfig
[user]
        name = kitsune
        email = example@example.com

個人の設定だから、ホームの下にファイルができるんだよ!
Linuxのディレクトリ構成Linuxのディレクトリ構成(構造)とは?Windowsフォルダとの違いを覚える!

まとめ:Gitを導入したら実際に使ってみよう!

Gitのインストールや初期設定は、簡単にできましたね。

Gitは基本的に「コマンドライン(CUI)」での操作になるため、慣れていない方には少し大変だと思いますが、ここは頑張って使いこなしましょう。

次は「GitHubの使い方」を読んで、インストールしたGitとGitHubを連携させてみたいと思います。

またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!

【Git入門】基本操作からコマンドの使い方までの学習ステップ【Git入門】基本操作やコマンドの使い方を勉強しよう【学習】
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