「Ctrl」キーって、とってもよく使うキーですよね。
それなのに、わざわざ左下の「Ctrl」キーまで指を伸ばしていませんか?
もし、そんな効率の悪いことをしてるのなら、いますぐ改善しましょう!
頻繁に使うキーが、そんな遠いところにあるなんて、とっても非効率ですから(とくにWindows)。
「Ctrl」を使いやすくする方法はとっても簡単。
「Caps Lock」を「Ctrl」に変えてしまえばいいのです。
そして、それを簡単に可能にしてくれるツールが「Ctrl2cap」なんです。
今回は、この「Ctrl2cap」の概要やインストール方法について紹介していきます。
もくじ
「Caps Lock」を「Ctrl」に入れ替える理由(Windows10)
まず、最初に伝えたいのが「Windows10のCaps Lockってほとんど使わないですよね?」ってこと。
キーボードの上にホームポジションで指を置いたとき、左手の小指のすぐ隣という「かなりいいポジション」なのにもかかわらずです。もったいない!
それに比べ、「Ctrl」キーはショートカット操作などで頻繁に利用します。
それなら、滅多に使わない「Caps Lock」キーに、頻繁に使う「Ctrl」キーを、入れ替えた(置き換えた)ほうが効率的なんじゃないかって話なんです。
そこで、登場するのが「Ctrl2cap」というツール。
これは、Windowsを作っているMicrosoft社が提供しているツールなんです。
「Ctrl2cap」を使わなくても
- Windowsのレジストリ(Windowsの設定DB)を書き換える
- よくわからないツールで設定する
これらで対応することもできますが、あまりおすすめはしません。
元の状態に戻せなくなるリスクもありますし、非公式だと少し不安ですもんね。
つまり、「Microsoftが公式が出しているツールだから安心だよね!」ってこと。
では、さっそくインストール方法を見ていきましょう!
「Ctrl2cap」のダウンロード
- 「Ctrl2cap配布サイト」にアクセスして、以下の図を参考にダウンロード
- ダウンロードした「Ctrl2Cap.zip」をデスクトップに展開(C:\Users\自分のユーザー名\Desktop\ctrl2cap)
「Ctrl2cap」のインストール
- 「Windows」ボタンを押して、「cmd」と入力
- 表示された「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」をクリック
- コマンドプロンプトに「cd C:\Users\自分のユーザー名\Desktop\ctrl2cap」と入力し、Enter
- 「ctrl2cap /install」と入力し、Enter
- 「Ctrl2cap successfully installed. You must reboot for it to take effect.」と表示されるのを確認
- Windowsを再起動
「Ctrl2capがインストールできない!」
「Ctrl2capが効かない!」
って人は、以下の可能性が高いので確認してみてください。
- コマンドプロンプトを「管理者権限」で開いていない
- 展開先のフォルダをうまく指定できていない
「Ctrl2cap」のアンインストール
- 「Windows」ボタンを押して、「cmd」と入力
- 表示された「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」をクリック
- コマンドプロンプトに「cd C:\Users\自分のユーザー名\Desktop\ctrl2cap」と入力し、Enter
- 「ctrl2cap /uninstall」と入力し、Enter
- 「Ctrl2cap uninstalled. You must reboot for this to take effect.」と表示されるのを確認
- Windowsを再起動
まとめ:いますぐ「Ctrl2cap」を使おう!
「Caps Lock」はほとんど使わないので、いますぐ「Ctrl」に置き換えるようにしましょう。
- 「Ctrl」をデフォルトで使っているのは非効率
- 「Caps Lock」に「Ctrl」を割り当てたほうが効率的(入れ替えるわけじゃない)
- 「Ctrl2cap」は、Microsoftが提供しているツールなので安心
これでショートカットが使いやすなったはず!タイピング速度も上がりますね。
「もっと効率よくプログラミングしたい!」って方は、以下の記事もおすすめなのでどうぞ。
またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!
