みなさんはTwitterなどのSNSは使っていますか?
使っているという人でも「他人のツイートを眺めるだけ」だったり「なんとなく気分でつぶやくだけ」といった方も多いんじゃないかと思います。
ですが、ブログを本気で運営していくつもりなら、正しいSNSの運用法を身につけたほうがいいです。
そういう僕も、ブログを始めるまではTwitterにもまったく興味がないタイプで
「Twitterって何の意味があるの?別につぶやくことないし…」
と、手を出してきませんでした。
それはTwitterを利用するメリットがわからなかったからです。
ですが、ブログをキッカケに色々と調べていると、Twitterには多くのメリットがあることを知りました。
- ブログの集客ができる
- 拡散してもらえる
- 権威性が高くなる
- 情報収集ができる
- ライティングスキルの向上など
これを見ると、むしろブロガーがTwitterをやらないほうが珍しい状態かもしれませんね。
ただし、何も考えずに適当にツイートしているだけではダメですよ!
Twitter運用に必要な「セルフブランディング」をしっかり理解して運用することが重要です。
セルフブランディングを実践することで、ブログのアクセス数が増えるだけでなく、Twitterのフォロワー数も増やすことができます。
この記事では、そんな「セルフブランディング」と「SNS運用」の関係について詳しく紹介します。
もくじ
セルフブランディングとは
そもそもブランディングとは、そのモノの価値に共感してもらい信頼を高めるためのマーケティング法です。
これにセルフ(自分自身)がつくことで、「自分の価値(強み)を売り出し、共感や信頼を得るマーケティング戦略」ということになります。
このセルフブランディングは、今後ブロガーとして生き残るための必須スキルになるといわれています。

ブログとSNSを使い分けるメリット
セルフブランディングについてはわかりましたが、それがSNSを使う理由とどう繋がるのでしょうか?
実はTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを使ったセルフブランディングには、ブログだけでは得られないメリットがあります。
- ファン(フォロワー)が増える
- 影響力がつく
- 権威性や信頼性が高くなる
- ブログ記事を投稿できる
- 拡散(シェア)してもらえる
- ブログ集客になる
- SEO対策になる
- 情報収集ができる
- ライティングの練習になる
ターゲットに向けて価値ある情報を発信し続けると、ファン(フォロワー)が増えていきます。
すると、あなたに少しずつ影響力がついていき、権威性や信頼性に繋がるようになります。
この状態で自分のブログを投稿すると、ファンに記事を読んでもらるだけでなく、拡散(シェア)してもらえる機会も増えます。
すると今度は、ほかのサイトから記事を紹介してくれる人も出始め、被リンク獲得に繋がっていきます。
被リンクが増えたことでブログのSEO効果が上がり、結果ブログのアクセス数もどんどん増えていくのです。
もちろん、これらはセルフブランディングを意識しているからこその結果なので、適当にSNSを運営していてもダメです。
また、当たり前ですが、Twitterなどは有益な情報を集める手段としても使えますし、情報を発信し続けることでライティングの練習にもなります。
これらを踏まえると、SNSを積極的に活用していったほうがメリットが大きいことがわかりますね。
もし、ブログとSNSの使い分けで悩んでいるのでしたら、「ブログにガッツリ書くほどでもない情報はSNSで発信」という基準を持つといいです。
Twitter集客の戦略ポイント
ここでは、SNSの例としてTwitter集客の戦略ポイントについて紹介します。
- セルフブランディングを意識
- 140文字でしっかりまとめる
- 反応がなくても続ける
では、それぞれの戦略ポイントを見ていきましょう。
セルフブランディングを意識
Twitterを使ったセルフブランディングは、以下の順番でおこないます。
- 自分の専門性(強み)を理解
- その専門性を必要とするターゲットを想定
- そのターゲットに向けて発信
たったこれだけです。
でもこれって、普段ブログを書くときにやっていることと同じなんですよね。
ブログを始めるにあたって決めた「テーマ」を思い出してみてください。
テーマ決めるときに「専門性(強み)」と「ターゲット」を考えたと思います。
この専門性とターゲットは、Twitterの場合でも同じです。
- 「専門性」…あなたの知識や経験を活かせるもの
- 「ターゲット」…その情報を欲しがっている人
ブログテーマで考えた専門性とターゲットを、Twitterでもそのまま使うようにしましょう。
セルフブランディングをブログと統一させることで、同じ属性のフォロワーが集まりやすくなり、記事を投稿したときに読んでもらいやすく、また拡散してもらいやすくなります。
ブログとTwitterとでセルフブランディングが異なると、連携させる意味がなくなってしまうので注意。
あとはブログと同じように、価値ある情報をターゲットに向けてツイートするだけでOKです。
「専門性もターゲットも考えてなかった」という方は、以下の記事にヒントがあるかもしれません。

140文字でしっかりまとめる
ブログとTwitterで大きく違うのは、140文字という文字数制限があることです。
140文字で人の心を動かすのですから、よく考えながらツイートしなければなりませんよね。
ちょっと難しそうに感じますが、これは慣れだと思うので、そうガッチリ構える必要はありません。
何か思いついたら、ササッと書いてツイートするくらいの気持ちで大丈夫です。
Twitterは「ブログのミニマム版」と考え、暇さえあればツイートするよう意識しましょう!
反応がなくても続ける
Twitterを始めたばかりの頃は、誰にも読まれないことを覚悟してください。
そりゃ、フォロワーがいないのですから、ほぼ読まれませんよね。
ですが、それでもひたすら「セルフブランディング」を意識したツイートをし続けるのです。
そうすると、少しずつですが「いいね」や「リツイート」されるようになり、同時に「フォロー」してくれる人も増えていきます。
これは僕の実体験なので間違いありません。
優秀なプログラマーになる素質
・面倒くさがり
・効率主義
・無駄なことが嫌い
・ググるのが好き
・新しいもの好き企業が求めるプログラマー
・仕事が早い
・ナレッジを共有してくれる
・コミュニケーションスキルが高い
・面倒見がいい
・広い視野をもっている
・チームや会社を意識できる— キツネ (@kitaaaa_kitsune) February 14, 2019
プログラマーの1日をさらすよ!
1日100回以上デバッグする
1日100回以上ググる
1日何回も「もう無理だー!」と心で叫ぶ
1日8時間じゃ足りないと感じて焦る
残業でカバーしようとするけど解決しない
翌朝再挑戦することを決意する
嘘のようにあっさり解けてしまうプログラマーの仕事なんてこんなもの
— キツネ (@kitaaaa_kitsune) February 21, 2019
これらはターゲットをエンジニアに絞ったツイート例で、この頃のフォロワーは200人くらいだったと思います。
最初はなーんの反応もなかった僕のツイートも、続けていくうちに少しずつ変わっていったのです。
ブログにTwitterを連携させるならテーマがおすすめ
ブログとTwitterなどのSNSをスムーズに連携させたいなら、WordPressテーマの導入がおすすめです。
WordPressテーマを利用すれば、Twitterに限らずFacebookやInstagramなどのSNSと、簡単に連携することができます。
- 記事のSNSシェアボタンを自動作成
- TwitterやInstagram、YouTube投稿の埋め込み
- フォロワー数やいいね数、シェア数を自動表示
- SNSアカウントへのリンクを生成
カスタマイズに挑戦してみてもいいのですが、初心者には難易度が高く、数時間~数日はかかると思います。
そんなところに時間を使うくらいなら、その時間を買うつもりでWordPressテーマを購入しましょう。
そして、空いた時間で記事を書いたほうが効率的です!

まとめ
- SNSを使ったセルフブランディングが大切
- SNSは信頼性や権威性の獲得に繋がる
- SNS集客ができ、SEO対策にも繋がる
- Twitterは情報収集やライティングの練習にもなる
- セルフブランディングは「専門性」と「ターゲット」で決まる
- 反応がなくても投稿し続ける
- ブログとSNS連携するなら「WordPressテーマ」を導入
「ブログを書くだけでも大変なのに、SNSの運用なんて手が回らない」という方もいるでしょう。
別に無理する必要はないので、少しずつ挑戦してみてください。Twitterであれば1日1回のツイートでも大丈夫です。
また、逆にTwitterをやり過ぎて「ツイ廃」にならないようにも注意してくださいね。
あくまでTwitterはブログのアクセス数を増やしたり、セルフブランディングの手段だと覚えておきましょう。
「セルフブランディングしたいけど、自分の強みがわからない!」という方には、ストレングスファインダーもおすすめです。
ストレングスファインダーは、多くのブロガーが利用している有名な「自己分析ツール」で、あなたの性格を分析し、あなたの強みを細かく教えてくれます。
ぜひ、ここで出た強みをブログやSNSでも活かしてみてください!
またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!
