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アフィリエイト広告とは?種類や特徴、収入を増やすおすすめの貼り方と選び方

アフィリエイト広告とは?種類や特徴、収入を増やすおすすめの貼り方と選び方

ブログ収入を大きく増やす方法として、「アフィリエイト広告」があります。

そんなアフィリエイト広告はGoogleアドセンスと違って、アクセス数やクリック率はさほど重要ではありません。

なぜなら、アフィリエイト広告はクリックされて終わりではなく、「コンバージョン(サービスの申込みや購入)」や「承認」といった過程が存在するため、Googleアドセンスのように「とりあえず貼っておこう」で収益化ができないからです。

もちろん、アクセス数が多いことに越したことはありませんが、クリックしてもらうだけではコンバージョンに繋がりません。

また、クリック率もブロガーのライティングスキルによって変わってくるため、数値を当てにしても仕方がないのです。

そのため、アフィリエイト広告で収入を増やしたいなら、以下の2つを戦略的に考える必要があります。

  • 広告の貼り方
  • 広告の選び方

上の2つに加え、この記事ではアフィリエイト広告の種類や特徴などについても紹介していきます。

ここからは、アフィエイトの基本的な仕組みを理解している方を対象にしているので、「え?わからない!」って方は、さきに以下の記事をどうぞ。

【初心者】ブログとは何か?アフィリエイトとの違いや仕組み【初心者】ブログとは何か?アフィリエイトとの違いや仕組みを解説!

「アフィリエイト」と「アドセンス」じゃ、戦略がぜんぜん違うよ!

アフィリエイト広告の仕組みとは

アフィリエイトの仕組みのイメージ

アフィリエイト広告とは、サービスに申し込んだり、商品を購入してもらうことで収益が発生する「成果報酬型広告」です。

アフィリエイトの仕組みは、上の図のように広告主の代わりにASPを仲介して、ブロガー(アフィリエイター)が「サービス」や「商品」を読者に紹介することで収益を得られるというものです。

アフィリエイトは、Googleアドセンスなどの「クリック報酬型広告」と違い、収益を得るまでに以下のようなステップが必要になります。

  1. 読者が「広告」をクリック
  2. 移動先ページで「購入」または「申込み」(成果発生)
  3. キャンセルなどがなく、成果条件を満たす(成果確定)

Googleアドセンスとの大きな違いは、クリックしたあとも読者がアクションを起こす必要があるところ。

そして、この「アクションを起こしてもらう」というのが、アフィリエイト最大の難しさでもあります。

Googleアドセンスのように貼っておけばOKではなく、読者をしっかり広告まで誘導する必要があるのです。

アフィリエイトはアドセンスよりも難易度が高いよ!
アフィリエイトより簡単なGoogleアドセンスとは?登録申請や審査期間も紹介!アフィリエイトより簡単なGoogleアドセンスとは?登録申請や審査期間も紹介!

アフィリエイト広告の種類と特徴

アフィリエイト広告には大きく分けて2つの種類が存在し、それぞれ特徴が違います。

  • 「サービス申込」…クレジットカード、FX、保険などのサービスを紹介
  • 「物販」…ガジェットやコスメ、青汁などの商品を紹介

アフィリエイトは、ASPで扱っているサービスを紹介して読者に申し込んでもらうか、ASPやAmazon、楽天などで取り扱っている商品を紹介して購入してもらうことで収益が得られるようになっています。

ブロガーは、この2つを上手に使い分けてアフィリエイトでの収益化を考えるのです。

また、これらのサービスや商品を紹介する手段として、以下の2種類の広告が用意されています。

  • 「テキスト広告」…テキストリンクになっている広告
  • 「バナー広告」…バナー画像リンクになっている広告

どちらも、クリック後の申込みや購入で収益が発生するのは同じですが、一般的に「テキスト広告」のほうが収益は発生しやすいです。

というのも、テキスト広告は文章中に自然に組み込めることや、セールスライティングとあわせることができるため、購買意欲の高い読者がクリックしやすいのです。

一方、画像を使ったバナー広告は、目立つためクリックされやすいのですが、ただ貼っているだけでは当然コンバージョンしないため、視認性を高める目的で利用することが多いです。

記事を書く前に「どう収益化するか?」を考える必要があるよ!

アフィリエイト広告で収入を増やすおすすめの貼り方

アフィリエイト広告は、ブログ収入を大きく増やすうえで欠かせないものです。

そこで、誰もが「効率よく稼ぐおすすめの貼り方」を探すのですが、実はそんな便利なものは存在しません。

なぜなら、ブログのジャンルやその記事に訪れるターゲットによって、広告の貼り方は変わってくるからです。

言葉の意味を調べたいだけの人と、商品を買おうか検討している人とでは、ターゲットの心理状態がまるで違いますよね。

そのため、アフィリエイト広告を貼るときは、ターゲットにあわせてサービスや商品へと誘導する文章を作り、その下にさり気なく広告を貼るのが基本になります。

そして、その文章を書くために欠かせないのが「セールスライティング」です。

セールスライティングを使うことで、読者を納得させ、行動してもらいたい方向へと誘導することができます。

記事を読んでいるターゲットを想像し、心理を理解したうえで心を揺さぶるような文章を書き、サービスを利用したくなるよう仕向けるのです。

ただし、やり過ぎれば「怪しい、嘘くさい」と思われ、手を抜くと「いまはまだ必要なさそう」と離脱されるため、バランスも重要になります。

そのため、まずは

  • 読者がブログを最後まで気持ちよく読める
  • 必要な箇所で読者の購買意欲を掻き立てる
  • 最後にそっとアフィリエイト広告を貼る

くらいから始めるといいでしょう。

セールスライティングについての解説は、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。

セールスライティングの書き方とは?ペルソナとベネフィットも解説セールスライティングの書き方とは?ペルソナとベネフィットも解説!

また、ブロガーは「サービスの紹介」と「物販」を組み合わせて、収入を増やすこともできます。

たとえば、旅行ブロガーであれば、宿の予約サービスを紹介するだけでなく、旅行に必要なカメラやバッグなどの商品とあわせて紹介するといった感じです。

もし、アフィリエイトと直接は関係のない記事であっても、セールスライティングと一緒にキーラーページ(サービスや商品のおすすめ記事)へのリンクを置いておけば、そこから収益に繋げられるのでおすすめです。

アフィリエイトは「セールスライティング」が超重要ってことだね!

アフィリエイト広告の選び方

さいごは、アフィリエイト広告の選び方についての紹介です。

僕が広告を選ぶときは、以下の6つを確認するようにしています。

  • 単価が高い
  • 認知度が高い
  • コンバージョンまでの距離が近い
  • CVRが高い(開放条件あり)
  • 承認率が高い(開放条件あり)
  • EPCが高い(開放条件あり)

単価が高い

やはり、当たり前ですが単価の高い案件を狙ったほうが効率がいいです。

高単価ジャンルの競争率が高いことからもわかるように、アフィリエイト広告のメリットは「アクセス数が少なくても収益化できる」ところなので、セールスライティングができるなら高額案件のほうが効率的なんです。

単価100円の案件を10回成約させるよりも、単価1,000円の案件を1回成約させるほうが、少ないアクセス数でも収益化しやすいってことですね。

ただし、高単価の案件はライバルも多いので

  • 自分が戦えるジャンル
  • 単価が1,000円以上

で探すようにしましょう。

1日10PVで10件獲得が無理でも、1件だけならいけそうだよね!

認知度が高い

できるだけ認知度の高い案件を選ぶようにします。

CMや雑誌などでよく取り上げられているものは、セールスライティングをせずとも読者にブランドイメージが伝わっているため、無名のものと比べて売りやすいです。

ダイエットを考えている人に「ライザップ」の文字を見せれば、細かく説明しなくても勝手に商品をイメージするでしょう。

アフィリエイトでは、このイメージを上手に利用するのです。

読者の「不安」を取り除く必要がなくなるんだね!

コンバージョンまでの距離が近い

コンバージョン(成果条件)までの距離が近い案件を選びましょう。

成果を出すためには、読者が広告主にとってメリットのある「何かしらのアクション」を起こすことが条件になっています。

ですが、そのアクションのハードルが高いとコンバージョンに繋がりづらいのです。

たとえば、「無料体験」や「無料会員登録」など、「無料」とついているものは誘導しやすくハードルが低いですが、逆に「説明会参加」や「来社」など、読者が動かなければならないものはハードルが高いです。

ほかにも、会員登録に細かい情報の入力が必要だったり、登録までのステップ数が多かったりすると、なかなかコンバージョンしません。

読者が「面倒だ」と感じる案件は難しいってことだね!

CVR(コンバージョン率)が高い

アフィリエイトを選ぶ際は、CVR(コンバージョン率)の高い案件かどうかも重要です。

事前にCVRがわかっていれば、クリックに対するコンバージョン数を予測できるようになります。

CVR = コンバージョン数 ÷ クリック数 × 100

たとえば、CVRが「0.5%」だった場合、1,000回クリックされていても、5件しかコンバージョン(報酬発生)しないことがわかります。

ここで勘違いしないでもらいたいのは、コンバージョンはあくまで報酬が発生しただけであり、まだ確定はしていないということ。

このあと詳しく解説しますが、コンバージョンが承認されるまで報酬は未確定のままなのです。

また、CVRの確認は一定の収益発生後にASPの画面から利用できる機能なので、アフィリエイトを始めたばかりの頃は、残念ながら確認できません。

最初は我慢するとして、CVR機能が解放されたら必ず確認するようにしましょう。

コンバージョンしない広告を貼る必要ないもんね!

承認率(確定率)が高い

CVRとあわせて確認しておきたいのが、承認率(確定率)です。

承認率を確認することで、コンバージョンした件数のうち、広告主によって「どのくらい承認されたのか」を知ることができます。

承認率 = 承認数 ÷ コンバージョン数 × 100

たとえば、承認率が「10%」だった場合、コンバージョンが100件あっても、承認されるのはたった10件だけということが事前にわかります。

この承認率が低いと、どれだけCVRが高くても成果が確定しないため、なかなか収益に繋がりません。

そのため、承認率とCVRはセットで確認することをおすすめします。

ちなみに、この「承認率」もCVR同様に、一定の収益が発生するとASPの画面から確認できるようになります。

「なんでコンバージョンしてるのに承認されないの?」という方のために補足すると

  • 成果条件を満たしていない
  • 却下条件に当てはまっている
  • 広告主のほうで不正に否認している

具体的な原因は広告主にしかわからないので、僕もハッキリとは言えませんが、上のどれかに当てはまっている可能性が高いでしょう。

たとえば、申込み後にキャンセルがあったり、お金が支払われなかったりなどはよくある話だと思います。

なかには、広告主が不正を働いている(意図的に却下する)ケースもあるようなので、あまりに実際の承認率が低すぎる場合はASPに問い合わせてみるといいでしょう。

承認率の高さはジャンルによっても結構違うよ!

EPC(平均発生報酬額)が高い

承認率とあわせて確認しておきたいのが、EPC(平均発生報酬額)です。

EPCを確認すれば、1クリックあたりの発生報酬額を知ることができます。

EPC = 報酬発生額 ÷ クリック数

たとえば、EPCが「200円」だった場合、100回クリックしてもらえれば、20,000円の報酬発生を見込めます。

また、このEPCに承認率を掛けることで、1クリックあたりの確定報酬額(クリック単価)もわかるようになります。

クリック単価 = EPC × 承認率

EPCが200円、承認率が10%の場合、クリック単価は「20円」になります。

つまり、100回クリックされれば2,000円、1,000回クリックされれば20,000円の確定報酬額(収益)になると予測できるようになります。

そして、この「EPC」もASPの画面から確認できますが、一定の収益が発生している方のみの限定機能になっています。

EPCを確認できると収益のイメージがつきやすくなるね!

まとめ:少しずつ経験しながら覚えよう!

アフィリエイト広告の仕組みや特徴について、ここまで紹介してきました。

ちょっと難しい話も出てきましたが、使っていくうちに自然と覚えられるので大丈夫です。

何よりも挑戦が大切なので、まずはASPを使って自分のブログに広告を貼るところから始めてみましょう。

次回は、アフィリエイト広告を使えるようにするための「ASP」について紹介しますよ!

またね、キツネ(@kitaaaa_kitsune)でした!

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